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神の子を、きっかけにする。 [読書]

けど、まだ続いてる人たちがいる。
ジダンだ。
僕はジダンが好きだ。スゴイから。

僕は大学で仏語を少しだけやった。
ジダンが移民の子で、フランスの有色人種にとって英雄なのだとも聞いていた。
でもその詳しい理由はよく知らなかった。
それはきっと、恥ずかしいことだ。


フランス現代史 : 英雄の時代から保革共存へ
(渡邊啓貴. 中央公論社. 1998.4. (中公新書) 329p. ¥920)

フランス現代史―英雄の時代から保革共存へ



ジダンの歴史が知りたかった。
そしてフランスの歴史を紐解いた。
この本は完璧だ。

パリが燃えなかった日から約50年。
シラク大統領の治世までを分かり易く語る。
この一冊でフランスの政治と最近の歴史がつぶさに理解できるだろう。

でも。
フランスの背景は分かった。
かなり先走るが、だいたい飲み込めた。
完璧な本だから。

でもジダンは。
アルジェリア戦争とドゴール政権について、今日の僕は相当語れる。
でもジダンについては、まだ語れない。

歴史は奥深い。
覚えるだけではどうにもならない。
他国であればなおのこと、そんなに甘くてはいけないよね。


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