正しい敬語に、パンチ。 [読書]
昔、伝統芸能ぽい習い事をしていた。
おかげで多少の礼法を身につけた。
足は短くなったけれども。
でも敬語はそれほど身についてないな。
本棚を見て、ふと思った。
社会人たるもの一度自分の言葉遣いを見直さないと。
うん、するべきだ。
この本、一度も開いてないし。
別にあれさ、三連休の中日。
予定がないからじゃないのさ。
そんな言葉づかいでは恥をかく : 日本語、常識知らずと言われないために
(日本語倶楽部. 河出書房新社. 1999.2. (KAWADE夢文庫) 220p. ¥500)
読まなくていいや。
この本はシチュエーション別に、誤った敬語の例+解説というスタイルを取っている。
「え? どこが間違ってるの?」
と考えさせて、
「ああ、なるほど」
を狙うやり方だ。
だけども誤った敬語に違和感がありすぎる。
「うん、間違ってるね」
と苛々させられて、
「ああ、そうだよね」
と想像通りの解答を示される。
つまんない。
これは僕の敬語力云々の問題じゃない。
例の出し方が強引で、面白味にかけるし違和感がすごい。
もう少し、上手く騙してくれればいいのに。
話は違うけど、夕べレイトショーで「日本沈没」を観た。
日本映画独特の構成上の違和感はあるものの、まいっかと思わせるくらい面白かった。
もう一回観てもいい。
映画の感想も書きたいな。
でも趣旨と違うし。
押し切るか、もう一つブログを立ち上げるべきか。どうしよう。
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