まだ着手前。好きな船のかたち [帆船模型]
着手前。今までとはまるで違う話 [帆船模型]
仕事帰りに図書館で本を借りてきた。
作るには100時間くらいかかるらしい。未経験だからその倍くらい?
部品も適当にできてて自分で直さないといけないみたい。無理かも。
とりあえず好きな帆船を探してみる。
帆船なんてカティ・サークくらいしか知らない。
誤謬推論 [トレーニング]
そんなイメージがあります。
なりたい自分にはなれなくて、なりたくない自分には意外と簡単になれて。
なりたくない自分の方が具体的にイメージしやすいからかも知れないけれど。
なりたい自分になるにはアクションが必要で、そうしない場合はすべてなりたくない自分になるのかも知れないけれど。
つまり何がいいたいかと言うと。
太った。
仕事してるから帰ってから何か食べても大丈夫と思っていたけど、
頭脳労働だけど結構カロリー使ってるよね、とか期待していたけど
壊滅的に太った。
自覚するのが厭で今年は体重計に乗らなかった。
たしか最後に乗ったのは、去年の12月上旬だった。
そのときはたしか、74kgくらいだったと思う。
今日乗った。
78kgだった。体脂肪は24%。
..HaHA!
やってみたトレーニング
・腕立て : 10回*1
・腹筋 : 10回*1
・スクワット : 10回*1
・ストレッチを少々
iKnow! [学習:英語]
私は英語ができない人。
大学受験の英語は相当よかった。でも全部忘れた人。
今日、これに賭けた。
iKnow! 無料学習コミュニティ
iKnow!
最後の「!」のあたりがポジティブ。
とても眩しく輝かしい。目がくらむ。くらくらする。
そしてTOEICも申し込んだ。
こっちは落ち着きがある。歴史と伝統が苔むした安定感。
TOEIC!
だったら輝きが増す。同時にイカガワシサも増すかも知れない。
...何事も頑張りすぎはいけない、というお話。目標スコアは500くらい。
1年はきっと46週間。 [雑談]
46(週) ÷ 52(週) = 0.88461... = 9割弱。
つまり46週は、本当の1年からすると約9割。というか9割弱。
人生100%なんかいらないよ。
8割もやり切れば十分でしょう。でももう一声頑張って9割弱。
9割超えたら頑張りすぎ。多分、そのままメーター振り切るんじゃないの。
人生の自己破産。
1年はきっと46週間。1日はたかだか22時間。
...そんな感じに生きられたらいいかもね、というお話。というか希望。
正しい敬語に、パンチ。 [読書]
昔、伝統芸能ぽい習い事をしていた。
おかげで多少の礼法を身につけた。
足は短くなったけれども。
でも敬語はそれほど身についてないな。
本棚を見て、ふと思った。
社会人たるもの一度自分の言葉遣いを見直さないと。
うん、するべきだ。
この本、一度も開いてないし。
別にあれさ、三連休の中日。
予定がないからじゃないのさ。
そんな言葉づかいでは恥をかく : 日本語、常識知らずと言われないために
(日本語倶楽部. 河出書房新社. 1999.2. (KAWADE夢文庫) 220p. ¥500)
読まなくていいや。
この本はシチュエーション別に、誤った敬語の例+解説というスタイルを取っている。
「え? どこが間違ってるの?」
と考えさせて、
「ああ、なるほど」
を狙うやり方だ。
だけども誤った敬語に違和感がありすぎる。
「うん、間違ってるね」
と苛々させられて、
「ああ、そうだよね」
と想像通りの解答を示される。
つまんない。
これは僕の敬語力云々の問題じゃない。
例の出し方が強引で、面白味にかけるし違和感がすごい。
もう少し、上手く騙してくれればいいのに。
話は違うけど、夕べレイトショーで「日本沈没」を観た。
日本映画独特の構成上の違和感はあるものの、まいっかと思わせるくらい面白かった。
もう一回観てもいい。
映画の感想も書きたいな。
でも趣旨と違うし。
押し切るか、もう一つブログを立ち上げるべきか。どうしよう。
偉人の警句を、真に受ける。 [読書]
警句、というのは鋭い。
いや物事の真理を含む言葉を警句というのだから、鋭くて当然か。
「ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつ」
これも例に漏れず鋭い。
気も利いている。
“ミネルヴァ”あたりの響きが野暮ったくて
口に出すのは恥ずかしいが、イカシタ修辞だ。
僕がこんな修辞法を身につけたなら。
…ひょっとして友達が減ったりするのだろうか。
ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか? : 探偵小説の再定義
(笠井潔. 早川書房. 2001.3. (中公新書) 286p. ¥2,600)
タイトルに惹かれ、
題材に驚き、
カバーのあらすじで甘く見て、
一読してひれ伏した。
この本、面白いわ。
題材は、正直よく分からない。
僕は推理小説に造詣が深くなく
評論の対象の一割ほどしか理解できない。
だけども、この本がやろうとしている
推理小説体系の分析に溜息がでる。
評論の対象は分からない。
その分、論理の展開が光ってみえる。
事例の積み重ねから分析、結論に至る流れが美しい。
この本を読むと、対象の推理小説まで読みたくなる。
実際、一冊買ってきた。
以前、「ためらいの倫理学」からも感じた
この感覚は未だ新鮮で、僕の人生を明るくする。
ああ、この人は本当に真剣なのだと感嘆する。
これらの本は評論本としても推薦本としても成功している。
論理的思考を身につけるテキストとしても優れているんじゃないだろうか?
この書きようは紛れなく、僕の理想の一つだ。
いまに追い越していきたい。
映画の原作で、出世する。 [読書]
「不撓不屈」。
高杉良さんの、有名な小説だそうだ。
映画の宣伝で観た。
まだ読書好きにになり切れていない僕は、その人の小説を読んだことがない。
映画の「呪縛」でしか知らなかった。
「不撓不屈」の映画も面白いらしい。
きっと原作がいいからだ。
本との出会いは一期一会で、好機をふいにするともう会えないらしい。
この機会、活かしたい。
青年社長 上
(高杉良. 角川書店. 2002.4. (角川文庫) 423p. ¥648)
渡邊美樹さんは、僕の友人の恩人が勤める会社のトップだ。
聞くところでは人間的な魅力に富んだ名経営者、らしい。
その恩人は毎日遅くまで働いて、帰ってきてから渡邊さんのビデオを観る。
いずれ会社を起こす志で、そのための準備だとか。
達成を祈りたい。
その社長の半生を、忠実に描いた「青年社長」。
キーワードは福祉だ。多分。
所謂サクセスストーリーなのだけども、元気はあまり出ない。
爽快感よりもサクセスとは何かを考えてしまった。
目標、計画、実行と達成。
大会社の社長になったから成功なのではなくて。
主人公の根幹について考えたとき、何故かそれは、福祉だと、思った。
「青年社長」は読んで楽しい小説だ。
主人公の行動・理念から学ぶことが多く、ビジネス書としても優れている。
だが半生記はどんな本でも、僕に僕自身を見つめさせる。
この人はこういう人だ。
じゃあ、お前は?
自分の成長は、色々イタイ。
神の子を、きっかけにする。 [読書]
けど、まだ続いてる人たちがいる。
ジダンだ。
僕はジダンが好きだ。スゴイから。
僕は大学で仏語を少しだけやった。
ジダンが移民の子で、フランスの有色人種にとって英雄なのだとも聞いていた。
でもその詳しい理由はよく知らなかった。
それはきっと、恥ずかしいことだ。
フランス現代史 : 英雄の時代から保革共存へ
(渡邊啓貴. 中央公論社. 1998.4. (中公新書) 329p. ¥920)
ジダンの歴史が知りたかった。
そしてフランスの歴史を紐解いた。
この本は完璧だ。
パリが燃えなかった日から約50年。
シラク大統領の治世までを分かり易く語る。
この一冊でフランスの政治と最近の歴史がつぶさに理解できるだろう。
でも。
フランスの背景は分かった。
かなり先走るが、だいたい飲み込めた。
完璧な本だから。
でもジダンは。
アルジェリア戦争とドゴール政権について、今日の僕は相当語れる。
でもジダンについては、まだ語れない。
歴史は奥深い。
覚えるだけではどうにもならない。
他国であればなおのこと、そんなに甘くてはいけないよね。